純粋に優しいんだなぁと思った娘の一言が私の背中を押したはなし。



あれは、去年の今ごろだったかなぁ・・。


ある日を境に、
うちのばぁばの食事がかわりました。


常に、野菜しか食べないのです。
( ゚Д゚)


私たちには、
いつもと変わらずの料理を振る舞っては
くれるのですが、



ばぁばは、野菜しか食べないのです。
( ゚Д゚)





どうにかなっちゃうよ~!
・・と思ったのですが、


どうにかならないようにする為。


そうです。
検診で糖尿になりそうだと
診断されたらしいんです。
( ̄д ̄)



私は、料理を作るのが趣味でして、
たまにおかずを作ります。


ばぁばに
「これすっごく美味しいから食べてみ!」


といっても
「あら、そう?じゃ一個だけ・・」


てな感じで、
やはり野菜しか食べないのです。



どうにかなっちゃうよ~!
( ゚Д゚)



それから、
かみさんと娘も
「ダイエット~♡」といって



ばぁばと一緒に
野菜中心の食事にかわっていきました。




どうにかなっちゃうよ~!
( ゚Д゚)。*





そしてある日、



家族で浜北のプレハに出掛けた時の事です。



かみさんとばぁばは食品売り場へ
私と娘は本屋さんへ行きました。



すると、川から大きな桃が、
どんぶらこ~どんぶらこ・・・



桃太郎か!( `ー´)ノ



すまぬ・・。



その本屋で娘はおきまりの
ジャニーズが載っている雑誌を
立ち読み中。



私は、おきまりの
料理本のコーナーで立ち読み
していました。


そこで、私の目に飛び込んできたのが、
「糖尿のための美味しい料理」
という本のタイトル。


表紙の写真には、
とても糖尿のひとは
口にしないような料理ばかりが
載っていました。


気になって、
読んでみると・・。


糖尿に関する説明が
わかりやすく載っており、


驚いたのは、
そのレシピには、
肉料理やハンバーグや
カレーライスなどが
載っていました。


しかも全てカロリーが低い!


はじめに野菜を食べる事は
よい事だとも載っていました。


やっぱ、いいんだね( ̄ー ̄)



んー・・これは、ばぁばの為に
買ってあげたいなぁと思いました。


でも私は、
家族で出掛ける時は、現金を持ち歩きません。


なぜなら、
あるだけ使ってしまう性格なので( *´艸`)


できれば、サプライズで買いたいもの。
そのほうが、嬉しいでしょ!
でも、現金はない。


これは、カードで買おうか、
んー・・どうしよっか?
と悩んでいる時です。



「オイ、ぱっぴー。何読んでる?」

(最近は、ぴっぴっーと呼ばれる)


と反抗期真っ只中の娘が
話しかけてきました。


「ん?糖尿の本」


すると、
レシピの写真が見えたのでしょう。


「わ!ばぁば食べれるじゃん!」


「でしょー!これも、これもだよ!」



と糖尿の本にはしゃぐ親子。



「 え?ぱっぴー買うの?」



「それが迷ってて、現金がなかとよ・・」




「わたし4千円もってるから買えるよ!」






なんなんでしょうね?









この娘は、
普段はなかなか財布の紐がかたいのに、
何の迷いもなく買うよ!
と言うのです。





あたしゃ恥ずかしくなりました。
( ̄▽ ̄;)








「いいよいいよ、カードで買うから」


「あ、そう?」

・・とそこは潔く・・。






今では、その本のレシピを
時々使ってくれてます。


ずいぶんスマートに
なりましたよ( *´艸`)


私も口が慣れたのか
外食すると、味が濃く感じます。


空腹も気にならなくなりました。


やはり健康は食事から。


余計なサプリとかアプリとか
いりません!



きっと、この本の著者は
糖尿のひとの、もの寂しい食事を
普段とかわらない食事にしたい。
と思ってくれたんですね。



出会いました。
感謝、感謝です(^^)







そんな、

純粋に優しいんだなぁと思った娘
の一言が私の背中を押したはなし。



写真は、ばぁばと外食した最後の写真。






またね!



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飲み干してからの・・。




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