こんにちは。(こんばんは)
よかけん田中です(^^)
下見に行って、プランを練る際に
必ずやる事があります。
それは、改修範囲の
図面を描く事。
今回は、浴室リフォームの場合について
お伝えしたいと思います。
会社員の頃は、よく手描きで図面を引いて
ましたが、世の中には便利なものがありまして、
JWW-CADというものがあります。
無料のフリーソフトです(^^)
(通称じぇいだぶりゅーって言います)
建築業界の方で知らない方はいない
くらい有名なソフトです。
独学ではありますが、半年くらい手探りで覚え、
昨年、基本操作の学校にも通いました。
有料の3Dイメージ可能なソフトが
主流な世の中ですが・・・
正直高くて買えんのじゃ( 一一;)
3Dの方がね・・
お客さんにイメージが伝わりやすいしね・・
だからってね・・
3Dが見たいって言っちゃダメよ。だめだめ。
(いいじゃ~ないのぉ~)
<(_ _)>
儲かるまでごめんねー!
どーしても!って言ったら
手描きでやるから!
もう、色まで付けちゃうぞぉ~!
( `ー´)ノ
はい・・
ということで・・
私は、このJWW-CADが好きです(^^)
線一本一本から描いていくCADなので、
手間がかかるのですが、慣れてしまえば、
図面を手描きする事を思えば、断然ラクです。
設備図も電気図も描けるので、
工事発注・現場管理にも役にたちます。
▼ちなみに画面はこんな感じ。
リフォームでは、
いかに見えない部分のおさまりを予測できるか。
それによって、工事のやり方がかわります。
当時建築された職人さんが、
どんなやり方をしたのかは
見た目だけで判断するのは難しいんです。
建てられた時の建築図面と実際が違う事もあります。
だから、現場を実際に見るまでは安心できません。
今回のご依頼は、タイル張りの浴室⇒ユニットバスに
リフォームする内容です。
浴室リフォームで必ず見るところは、
まず、浴室内のサイズの測定です。
ユニットバスは、
ある程度規格のサイズがあって、
そのユニットバスがおさまる為の、
[最低必要寸法]というのがあります。
この寸法を確保できるまでタイル壁を解体していきます。
現場によっては、
片面のタイルをとるだけで済む場合もあれば、
室内4面共タイルをとる場合もあれば、
そのタイルの下の下地も全部とって、
柱が見えるまで解体しないといけない場合もあります。
ここで注意したいのは、
浴室のタイルの下地が何であるか?です。
今回は、浴室4面ともコンクリートブロックの下地でした。
見た目ではわかりませんが、叩いて見るとわかります。
(叩きすぎると拳が痛い・・)
▼図面の灰色の部分がそうです。
ブロックの場合は、解体して確保できる寸法が少なくなります。
なので、下地の判別はかなり重要です。
入ると思ったユニットがはいらない( ゚Д゚;)
なーんてことになったら大変です。
▼こちらは下見の時にメモしたものです。
(きたなくて恥ずかしいですが)
ここには、
・改修範囲の間取りと寸法
・壁の厚み
・窓のサイズと高さ
・天井の高さ
・電気スイッチの位置
・出入り口のサイズ
・搬入経路のサイズ
・給湯器の種類や年数・リモコンの位置
・ブレーカの容量と回路数
・外壁の材質と仕上げ
・洗面室内のおさまり
・建物屋根の形状
・etc
などの情報をメモしてます。
このきたない下見用紙が・・・
(Before)
こうなります。
(After)
なんということでしょう~♪
これは、平面図ですが、これから立面図も描きます。
こうする事によって、
㎜単位で、現状を把握する事ができます。
というか、
私はこうしないと頭に入りません(^^;)
でも他社さんで・・
図面も描かずに見積りをする人をよく見かけます。
何をもって確信がもてるのかが不思議で仕方ありません。
あるのは、カタログと商品の図面だけ・・??
大丈夫( ゚Д゚;)
リフォームに限らず、
全てにおいて現状を把握することこそが大事だと
私は思います。
みなさん、気をつけて下さいね♡
図面がないと、
現場の職人さん達も、きっとやりにくいと思いますし、
言った言わないの間違いのもとです。
だから図面って大事なんですよ。
さぁ!今度はプランを練って改装図面を仕上げます!
あ~自宅もリフォームしたい!
( ̄д ̄)ノ
他ではやらない?よかけんの下見図面(浴室編)なはなし。
じゃ、またね!
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